バンダイが主催するガンプラの大型イベント「ガンプラEXPOワールドツアージャパン2015」では、11月22日(日)に「ガンプラビルダーズワールドカップ2015」(以下 GBWC2015)の日本代表を決める「日本代表決定戦表彰式」が開催された。
はじめに「川口名人」こと、バンダイ ホビー事業部の川口克己氏が登壇。さらに、スペシャルプレゼンターとして、多数の映画・ドラマで活躍中であり、ガンダムファン、ガンプラビルダーとしても有名な俳優の本郷奏多氏が登場。「今年も、どの作品も素晴らしく、完成度の高い作品の数々に圧倒されてしまいました。そうそうたる諸先輩方の作品を見て、自分もわくわくしています」とコメントした。
激戦となった第5回日本大会から選ばれ、世界大会への挑戦権を得たのは果たしてどの作品なのか。決定戦の結果と表彰式の模様は、以下のレポートをご覧ください。
■ ジュニアコース(14歳以下)
日本チャンピオン(第1位)
作品名:ラストシューティング/製作者:畑 めい
「展示されている作品を見て、今年のジュニアは想像力がすごいなと思って、これに負けるんだなと思っていた。でも、周りが応援してくれてチャンピオンになれたので、すごくうれしいです!」(畑 めい)
「作品の奥行き感の演出、暗い中でのガンダムの色使い、コントラストなどがトータルとしてうまくまとまっていた。ポージングを含めて細かいところまで再現されていて、よくできた作品だと思いました」
(バンダイ ホビー事業部 安永)
「展示されている作品を見て、今年のジュニアは想像力がすごいなと思って、これに負けるんだなと思っていた。でも、周りが応援してくれてチャンピオンになれたので、すごくうれしいです!」(畑 めい)
「作品の奥行き感の演出、暗い中でのガンダムの色使い、コントラストなどがトータルとしてうまくまとまっていた。ポージングを含めて細かいところまで再現されていて、よくできた作品だと思いました」
(バンダイ ホビー事業部 安永)
■ オープンコース(15歳以上)
第3位
作品名:1/1スケール チームS.H.I/製作者:下田重工業
「選ばれてとても驚いています。トロフィーをもらうために1年間頑張ったので、すごく報われた気がします」
(下田重工業)
「1体だけでもすごいのに、3体も作るのは本当にすごい。1/144のものにこれだけの情報量を詰め込み、それぞれ機体の特徴も盛り込んで、色合いも綺麗で、すごく良い出来でした」
(バンダイ ホビー事業部 長谷川)
「選ばれてとても驚いています。トロフィーをもらうために1年間頑張ったので、すごく報われた気がします」
(下田重工業)
「1体だけでもすごいのに、3体も作るのは本当にすごい。1/144のものにこれだけの情報量を詰め込み、それぞれ機体の特徴も盛り込んで、色合いも綺麗で、すごく良い出来でした」
(バンダイ ホビー事業部 長谷川)
第2位
作品名:「凛」/製作者:ヤマタツ
「大会に参加して5年目になるのですが、この舞台に立つためだけに毎年頑張っています。今年も賞をもらえて、とてもうれしく思っております」(ヤマタツ)
「和風のテイストで、時間をかけたのかなと思います。展示の準備をする際、髪の毛が動いたりしていて、ジオラマで動きというものが今後のテーマにもなってくるのではないかと思いました。本体の作りもさることながら、周りのテイストもすごく良く、細かいところまで丁寧に作られていて本当に素晴らしいと思いました」(バンダイ ホビー事業部 長谷川)
「大会に参加して5年目になるのですが、この舞台に立つためだけに毎年頑張っています。今年も賞をもらえて、とてもうれしく思っております」(ヤマタツ)
「和風のテイストで、時間をかけたのかなと思います。展示の準備をする際、髪の毛が動いたりしていて、ジオラマで動きというものが今後のテーマにもなってくるのではないかと思いました。本体の作りもさることながら、周りのテイストもすごく良く、細かいところまで丁寧に作られていて本当に素晴らしいと思いました」(バンダイ ホビー事業部 長谷川)
日本チャンピオン(第1位)
作品名:「トールギスA(アレス) ~闘神~」/製作者:ロク【ROKU】高奥誠也
「投票していただいた人たちに厚く御礼申し上げます。去年は2位でとても悔しかったので、1位になる夢がかなってよかった」(高奥誠也)
「すべてにおいてバランスのとれた素晴らしい作品。デザイン性もすごく高くて、トータルのコーディネートまで考えられていて素晴らしかった。この作品が1位だと分かったとき、『やっぱりな』と思いました」(バンダイ ホビー事業部 馬場)
作品名:「トールギスA(アレス) ~闘神~」/製作者:ロク【ROKU】高奥誠也
「投票していただいた人たちに厚く御礼申し上げます。去年は2位でとても悔しかったので、1位になる夢がかなってよかった」(高奥誠也)
「すべてにおいてバランスのとれた素晴らしい作品。デザイン性もすごく高くて、トータルのコーディネートまで考えられていて素晴らしかった。この作品が1位だと分かったとき、『やっぱりな』と思いました」(バンダイ ホビー事業部 馬場)
審査したバンダイ ホビー事業部の安永氏は「自由な発想で作られているガンプラを見ると、自分自身の作りたい気持ちが刺激される」と、長谷川氏は「毎年毎年審査が大変になる。ガンプラは、みなさんが魂を入れてさらに素晴らしいものにしてくれている」と、馬場氏は「GBWCでは、参加者の方たちがそれぞれ称えあい、ガンプラを通しての交流が生まれている。本当に素晴らしいことだと思います」と、それぞれコメント。
ゲストの本郷奏多氏は「本当に素晴らしい作品ばかりで、自由な発想でガンプラを作っていて、楽しみ方は無限大にあるんだなと改めて感じました。優勝された2人の作品はどちらも素晴らしいものだったので、きっといい結果が出ると思う。このまま世界1位を目指して頑張ってほしい」と、優勝した2人にエールを送った。
そして川口名人からは「年々ガンプラの人気が世界中で高まっている。誰もが初心者からのスタートなので、あきらめずに何度でも応募してきてほしい」と挨拶があり、本イベントは幕を下ろした。
▲左より、本郷奏多氏、畑 めいさん、ロク【ROKU】高奥誠也氏、川口名人。
今回日本チャンピオンに輝いた、畑 めいさんの作品「ラストシューティング」と、ロク【ROKU】高奥誠也氏の作品「トールギスA(アレス) ~闘神~」は、12月20日(日)より東京・お台場の「ガンダムフロント東京」で開催される世界大会決勝戦に日本代表として出場し、各国の代表作品と世界一の栄冠をめぐって競うこととなる。
世界大会決勝戦の様子は、「バンダイホビーサイト」、「ガンダムファンクラブ」、「GUNDAM.INFO(海外版)」にて、全世界に向けてライブ配信される予定。
また、ガンダム好きで有名なモデル・市川紗椰さんと、バンダイ ホビー事業部の川口名人によるスペシャルトークショーも開催されることが決定した。
詳しくは こちらの記事をご覧ください。
※本文中一部敬称略
(ガンダムインフォ編集部)
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