いよいよ明日10月4日(日)17:00よりMBS・TBS系列全国28局ネットにて放送がスタートするガンダムTVシリーズ最新作『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の前夜祭が、10月2日(金)に東京・赤坂BLITZで開催された。
イベントでは、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の第1話「鉄と血と」が一足先に上映されたほか、「ROAD TO ORPHANS」と題したメイキング映像も上映。メイキングでは、キャラクターデザイン原案の伊藤 悠さん、メカデザインの形部一平氏や鷲尾直広氏、オルガ・イツカ役の細谷佳正氏が登場。細谷氏は本作のアフレコについて、「非常に楽しい。1カットの台詞にインパクトを持たせるというよりも全体の流れを滞りなくやるという感じで、吹き替えのような雰囲気」とコメントした。
映像上映後はスペシャルトークショーとなり、三日月・オーガス役の河西健吾氏とアトラ・ミクスタ役の金元寿子さん、サンライズの小川プロデューサーが登壇。
完成した映像を見た河西氏は「こんなに素晴らしいものができあがるのかと感動している」とコメントし、金元さんも早くも続きが気になっている様子だった。
トークショーではアフレコについても触れられたが、本作は複数の会話が重なることが多く、金元さんは「本当に立体的な空間にいる感じがした」そうだ。
また、今後の見所について、小川プロデューサーは「戦闘シーンも多く用意しているが、キャラクターとストーリーをしっかり描くというのが一番の目標なので、そこにも注目して欲しい」とコメント。そして、河西氏と金元さんはそれぞれ「三日月はあまりしゃべらないので、激しいシーンでどこまでやっていいのか悩みながらやっている」、「三日月たちが、過去どう生きてきて、どこに向かっていくのかが気になる」と語った。
さらに、MAN WITH A MISSIONからのビデオメッセージも到着し、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』とともに、OPテーマ「Raise your flag」もよろしくと語った。
最後は各人からコメントがあり、先行上映会は大盛況のうちに幕を閉じた。
小川正和プロデューサー
「大変な内容なのですが、監督を中心に楽しんで観てもらおうと頑張っているので、よろしくお願いします。」
河西健吾(三日月・オーガス役)
「キャラクター達の状況は過酷ですが、生命力や力強さを感じます。アトラも彼女なりに精一杯頑張っていて、切羽詰っている中でほっとした気持ちで観れるキャラクターだと思います。明後日もう一度観て、期待を高めて頂ければ嬉しいです。」
金元寿子(アトラ・ミクスタ)
「1話を見させていただいた時に、いちガンダムファンとして、本当に面白いと率直に思いました。もう一度テレビで1話を見て頂ければと思います。」
また、小川プロデューサーから「明後日10月4日(日)の本放送では変わっている部分がある」とのコメントもあったので、ぜひ最後までお見逃しなく。
▲会場では最新アイテムに加えて、キャラクターデザイン原案・伊藤 悠さんのイラストメッセージも展示され、来場者の多くが詰めかけていた。
TVシリーズ最新作『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は、MBS・TBS系列全国28局ネットにて10月4日(日)より毎週日曜午後5時から放送スタート。
スマートフォンアプリ「ガンダムファンクラブ」と毎日放送の番組サイトでは、毎週最新話を放送直後より一週間限定で無料配信。さらに「バンダイチャンネル」と「dアニメストア」でも、一週間後の10月11日(日)17:30より配信がスタートする。
(ガンダムインフォ編集部)
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