4 กุมภาพันธ์ 2016
氷川竜介のサンダーボルトで配信ライフを満喫!「第1回 サンダーボルト視聴への長い道のり」
アニメ特撮研究家の氷川氏が「40代から楽しむ配信ライフ」を提案!
アニメ特撮研究家の氷川竜介です。『機動戦士ガンダム サンダーボルト』をきっかけに、「40代から楽しむ配信ライフ」というコラムを書くことになりました。
近年、「配信時代」が本格化したのはニュースなどでも御存知と思います。しかし、まだ意外にギャップがあるのではないか。今回の企画の発端も、恥ずかしながら「氷川でさえ配信がよく分かっていない」ということにあります。
バンダイビジュアルのKプロデューサーに「TVのサンダーボルト特番は見たよ。でも配信は、どれがいいのかよく分からなくて観てなくて」とポロッと言ったら、大ショックとなったと(笑)。たまたま仕事も混んでたし年末年始もはさんだしという事情はあったんですが、確かに配信って分かりにくい。
TVは勝手に電波が降ってくるし、パッケージなら店頭か通販で買えば確実に観られる。ところが配信だと「どこでどうやったら観られるの?」「いろんな業者があるけど、どこが違う?」というあたりでつまずく。入り口が見えていない感じなんです。その先には便利で楽しい世界が待っているのに。
ということで、まず今回は氷川自身が人身御供(笑)となって、「サンダーボルト視聴」に挑戦するところから始めてみました。
【ステップ0】
さすがに配信サービスは複数加入済みで、一人で観るならいろんなデバイスもあるから問題ないです。でも、今回「どうせなら夫婦で観よう、リビングのテレビで」と思ったら、そこに大きなワナが潜んでいました。
▲『機動戦士ガンダム サンダーボルト』は国内23サービスで配信中です。
【ステップ1】
まずは「アニメの配信ならバンダイチャンネル」と思い、アクセスしました。でも、テレビにつながってるHDレコーダーからだと「見放題」しか視聴できません。
なのでiPadを取りだしバンダイチャンネルで「サンダーボルト」と検索したら、あれ? ヒットしないぞ? これはどうもオペミス(操作ミス)らしいのですが……。
【ステップ2】
「これって、iPhoneアプリの『ガンダムファンクラブ』専用コンテンツ?」と勝手に勘違いし、いいきっかけだから入会してみました。
「サンダーボルト」用の課金を払い、iPhoneのライトニング端子からHDMI変換アダプタをつけて再生してみました。すると冒頭ハロのジングルが、妙に粗くザラザラに見える。ここでいったん視聴停止。
▲アプリ「ガンダムファンクラブ」では第1話の有料配信に加えて、第2話の先行配信も実施中(2/12まで)。
【ステップ3】
やっぱりスマートフォンでなく、タブレットのiPadでないと解像度取れないのかな? と思ってiPadをみると、アプリが自動的にインストール済み、購入済み作品も継承されてます。
よし、これで解決とやはりHDMI変換アダプタでテレビ画面に出したら……。画面が小さいんです(苦笑)。いわゆる「超額縁」の状態で、天地左右に黒味が入ってます。これではテレビに映している意味がない(注:大きく写せた実績もあるので、これもオペミスかもしれない)。
【ステップ4】
念のため、iPhoneからの出力をもう一度トライしてみました。すると! なんだか異様にキレイだったのです。フレームも解像度も問題なし。
さっきのは何だったのか。もしかしたらWi-Fi接続になってなかったとか、通信事情かもしれません。ということで、iPhoneで無事に鑑賞できました。
【ステップ5】
とは言うものの釈然としないので、バンダイチャンネルでもう一度検索したら、やっぱりあるじゃん(笑)。
そしてつい先日、配信時代に備えて導入した「Amazon Fire TV」を探したら、やっぱりあるわけです。「レンタル版」は一週間経つと消えるので、Amazonビデオでも「セル版」を購入し直しました。特番もついていて、お得です。
▲もちろん「バンダイチャンネル」でも配信中です。『サンダーボルト』で検索してみよう。
▲セル版は「Amazonビデオ」のほか、「TSUTAYA TV」、「ひかりTV」、「PlayStation Video」、「bonobo」、「楽天ショウタイム」でも購入できます。
【ステップ6】
というわけで、なんだかまるで「RPGの旅」みたいになってしまったわけですが、最後に「公式サイト」へアクセスすると……。
トップ画面右端に「配信サービス一覧」のバナーがズラリと(笑)。以前、目に入らなかったのはなぜでしょうか。やはり人間ってその気にならないと「見れども見えず」になっているということですね。
▲最新情報を含めて、まずは
アニメ公式サイトをきちんとチェックしよう。
……デジタルネイティブ世代からは「何言ってるんだか」と嘲笑されそうですが、40代、50代なら「あるある」と共感があるに違いない。
ということを前提に、もう少し「配信ライフの楽しみ方」を語ってみたいと思います。
第2回「ここまで来ている配信サービス」は近日掲載予定。お楽しみに。
『機動戦士ガンダム サンダーボルト』のアニメ第1話は、国内23サービスにてセル版500円(税抜)、レンタル版250円(税抜)で好評配信中。
最新第2話は、2月12日(金)正午より有料配信がスタート。価格はセル版800円(税抜)、レンタル版400円(税抜)。また、公式スマートフォンアプリ「ガンダムファンクラブ」では、会員向けに最速先行配信を実施中。
氷川竜介(ひかわりゅうすけ)
1958年兵庫県生まれ。明治大学大学院客員教授、日本SF作家クラブ会員。
文化庁メディア芸術祭審査委員、毎日映画コンクール審査委員などを歴任。
主な著書「細田守の世界――希望と奇跡を生むアニメーション」(祥伝社、2015年)など。
文化庁メディア芸術祭審査委員、毎日映画コンクール審査委員などを歴任。
主な著書「細田守の世界――希望と奇跡を生むアニメーション」(祥伝社、2015年)など。
อันดับ
ลิงก์ที่เกี่ยวข้อง
โพสต์แนะนำ
อนุญาต Cookie เพื่อดูหัวข้อแนะนำสำหรับคุณ