24 ธันวาคม 2013
「GBWC 2013 世界大会決勝戦」イベントレポート!第3回大会世界チャンピオンがついに決定!
スペシャルゲストとして及川光博氏が登場!
ガンプラ作りの世界一を決めるコンテスト「ガンプラビルダーズワールドカップ 2013」の世界大会決勝戦が、お台場・ダイバーシティ東京 プラザ 7階のガンダムフロント東京にて、12月22日に開催された。
会場では、世界13ヵ国での代表決定戦を勝ち抜いた、ジュニアコース11作品、オープンコース13作品の計24作品と、その製作者が勢揃い。
誰もが固唾を呑んで見守る中、各コースの1位から3位と、協賛企業による特別賞「PIXUS賞」、「GUNDAM VISA CARD賞」の2つが発表された。
それでは、ついに世界チャンピオンが決定した、緊張の決勝戦の様子をレポートしていこう。
開幕した決勝戦では、バンダイ ホビー事業部の川口克己氏と声優の池澤春菜さんを司会に、主催者挨拶として、株式会社バンダイ 代表取締役社長 上野和典氏が登壇。「私もじっくり各国の代表作品を見せていただきまして、本当にすごい。これからも世界中でガンダム・ガンプラを楽しんで頂けるよう、新たな技術開発、新たな製品をリリースしてまいりますので、ぜひ楽しみにして頂ければと思います」と、全世界のガンプラビルダーへ向けてコメントが送られた。
いよいよ世界チャンピオンの発表へ向けての緊張が高まる中、まずは協賛企業から贈られる特別賞「PIXUS賞」、「GUNDAM VISA CARD賞」の発表が行われた。
続いて、結果発表の前に、スペシャルゲストとして、芸能界きってのガンダム、ガンプラファンとしてもおなじみの及川光博氏が登場。
1979年の『機動戦士ガンダム』放映当初からのガンダムファンで、第一次ガンプラブームの際には、お小遣いのほとんどをガンプラに注ぎ込んだなどのエピソードを披露し、さらに、買ったはいいものの作れていないガンプラが沢山あり、今でもファンの方からガンプラをプレゼントされるものの、中々作る時間がないため、ガンプラ製作を老後の楽しみにしたい、と語った。
また、各国の代表作品を目の前にしてのコメントを求められると、「本当にわくわくします。甲乙どころか甲乙丙付けがたい作品ばかりです」と惜しみない賞賛を送った。
そして、いよいよ待ちに待った「GBWC 2013 世界決勝戦」の結果が発表された。
■ジュニアコース(14歳以下)
「今回本当に悩みました。これは本当にジュニアコースなのか、オープンコースじゃないのかと思うほど作品の力が伝わってきました。どの作品も、ガンダムの作品性にとらわれない、自分のアイデアをさらに膨らませた形になっているのではないかと思いました。どの作品も非常に良く出来ていると思います。」
(バンダイ ホビー事業部 西澤純一)
■オープンコース(15歳以上)
「これほど悩んだコンテストは人生においてないと思います。その中でも山内さんのνガンダムは、ずば抜けた技術、気迫を感じました。ここまで素晴らしいものを見せられると、私も早く帰ってガンプラを作りたいという気持ちに駆られました。ありがとうございます。」
(ホビージャパン編集部 岡村征爾)
「本当に素晴らしい作品を拝見させていただいて、審査もすごく楽しかったです。審査非常に難航したんですが、見ていてこちらも楽しくなるような作品ばかりでした。やはりνガンダムは伊達じゃなかったな、と。ありがとうございます。」
(電撃ホビーマガジン編集部 木村 学)
「ジュニアコース、オープンコース共に、僕自身の順位付けとほぼ同じ結果となっておりますので、納得の上位入賞だと思っております。賞には選ばれなかった作品の中にも高得点を付けた作品がいくつかありまして、その作品が選ばれなかったことは残念ではあるのですが、本当に楽しませていただきました。ありがとうございます。」
(モデルグラフィックス編集部 古屋智康)
会場では、世界13ヵ国での代表決定戦を勝ち抜いた、ジュニアコース11作品、オープンコース13作品の計24作品と、その製作者が勢揃い。
誰もが固唾を呑んで見守る中、各コースの1位から3位と、協賛企業による特別賞「PIXUS賞」、「GUNDAM VISA CARD賞」の2つが発表された。
それでは、ついに世界チャンピオンが決定した、緊張の決勝戦の様子をレポートしていこう。
開幕した決勝戦では、バンダイ ホビー事業部の川口克己氏と声優の池澤春菜さんを司会に、主催者挨拶として、株式会社バンダイ 代表取締役社長 上野和典氏が登壇。「私もじっくり各国の代表作品を見せていただきまして、本当にすごい。これからも世界中でガンダム・ガンプラを楽しんで頂けるよう、新たな技術開発、新たな製品をリリースしてまいりますので、ぜひ楽しみにして頂ければと思います」と、全世界のガンプラビルダーへ向けてコメントが送られた。
いよいよ世界チャンピオンの発表へ向けての緊張が高まる中、まずは協賛企業から贈られる特別賞「PIXUS賞」、「GUNDAM VISA CARD賞」の発表が行われた。
ピクサス賞(ジュニアコース) キヤノンマーケティングジャパン株式会社
作品名:「ONE YEAR WAR 0079(ワンイヤーウォー0079)」
製作者:Takdanai Preteeptas (タクダナイ プラティープタス)/Thailand (タイ)
作品名:「ONE YEAR WAR 0079(ワンイヤーウォー0079)」
製作者:Takdanai Preteeptas (タクダナイ プラティープタス)/Thailand (タイ)
ガンダムVISAカード賞(オープンコース) 三井住友カード株式会社
作品名:「The last exchange(ザ・ラストエクスチェンジ)」
製作者:Son Young Seok (ソ・ヨンソク) /South Korea (韓国)
作品名:「The last exchange(ザ・ラストエクスチェンジ)」
製作者:Son Young Seok (ソ・ヨンソク) /South Korea (韓国)
続いて、結果発表の前に、スペシャルゲストとして、芸能界きってのガンダム、ガンプラファンとしてもおなじみの及川光博氏が登場。
1979年の『機動戦士ガンダム』放映当初からのガンダムファンで、第一次ガンプラブームの際には、お小遣いのほとんどをガンプラに注ぎ込んだなどのエピソードを披露し、さらに、買ったはいいものの作れていないガンプラが沢山あり、今でもファンの方からガンプラをプレゼントされるものの、中々作る時間がないため、ガンプラ製作を老後の楽しみにしたい、と語った。
また、各国の代表作品を目の前にしてのコメントを求められると、「本当にわくわくします。甲乙どころか甲乙丙付けがたい作品ばかりです」と惜しみない賞賛を送った。
そして、いよいよ待ちに待った「GBWC 2013 世界決勝戦」の結果が発表された。
■ジュニアコース(14歳以下)
第3位
作品名:「Sneak Attack (スニーク アタック)」
製作者:JENSON (ジェンソン)/Taiwan (台湾)
「バンダイより、このチャンスを頂いて感謝しております。また、家族の皆さんからのご支持ありがとうございます。」(JENSON)
作品名:「Sneak Attack (スニーク アタック)」
製作者:JENSON (ジェンソン)/Taiwan (台湾)
「バンダイより、このチャンスを頂いて感謝しております。また、家族の皆さんからのご支持ありがとうございます。」(JENSON)
第2位
作品名:「Yamata no Orochi (ヤマタノオロチ)」
製作者:Vincentsius Obert Fernando (ヴィンセンシウス オルヴァルト フェルナンド)/Indonesia (インドネシア)
「受賞を嬉しく思います。ここに連れてきてくれた家族に感謝します。」(Vincentsius Obert Fernando)
作品名:「Yamata no Orochi (ヤマタノオロチ)」
製作者:Vincentsius Obert Fernando (ヴィンセンシウス オルヴァルト フェルナンド)/Indonesia (インドネシア)
「受賞を嬉しく思います。ここに連れてきてくれた家族に感謝します。」(Vincentsius Obert Fernando)
チャンピオン(第1位)
作品名:「Forgotten“The Red Comet” (フォーゴトゥン ザ・レッドコメット)」
製作者:Choy Chi Kit (チョイ チキット)/Hong Kong (香港)
「ご家族と先生と街の支持をありがとうございます。」(Choy Chi Kit)
作品名:「Forgotten“The Red Comet” (フォーゴトゥン ザ・レッドコメット)」
製作者:Choy Chi Kit (チョイ チキット)/Hong Kong (香港)
「ご家族と先生と街の支持をありがとうございます。」(Choy Chi Kit)
「今回本当に悩みました。これは本当にジュニアコースなのか、オープンコースじゃないのかと思うほど作品の力が伝わってきました。どの作品も、ガンダムの作品性にとらわれない、自分のアイデアをさらに膨らませた形になっているのではないかと思いました。どの作品も非常に良く出来ていると思います。」
(バンダイ ホビー事業部 西澤純一)
■オープンコース(15歳以上)
第3位
作品名:「The last exchange(ザ・ラストエクスチェンジ)」
製作者:Son Young Seok (ソ・ヨンソク) /South Korea (韓国)
「まずは、ガンダム VISA カード賞ありがとうございます。第1回大会でも同じ3位だったので、今後はもっと上位を目指して頑張りたいと思います。」(Son Young Seok)
作品名:「The last exchange(ザ・ラストエクスチェンジ)」
製作者:Son Young Seok (ソ・ヨンソク) /South Korea (韓国)
「まずは、ガンダム VISA カード賞ありがとうございます。第1回大会でも同じ3位だったので、今後はもっと上位を目指して頑張りたいと思います。」(Son Young Seok)
第2位
作品名:「HAFUMARU(WindBreaker)(ハフマル(ウインドブレイカー))」
製作者:Ronnie Phoon (ロニ プーン)/Malaysia (マレーシア)
「まず、母国のマレーシアに誇りを持って。バンダイの川口名人をはじめ、選んで頂いてありがとうございます。」(Ronnie Phoon)
作品名:「HAFUMARU(WindBreaker)(ハフマル(ウインドブレイカー))」
製作者:Ronnie Phoon (ロニ プーン)/Malaysia (マレーシア)
「まず、母国のマレーシアに誇りを持って。バンダイの川口名人をはじめ、選んで頂いてありがとうございます。」(Ronnie Phoon)
チャンピオン(第1位)
作品名:「The Ultimate Mobile Suite of the Universal Century (宇宙世紀最強の機体)」
製作者:Shunpen Yamauchi (山内俊平)
「このνガンダムの制作当初から応援してくださった皆様に感謝いたします。一人では絶対に完成できなかったと思いますし、皆様の励ましや支えが製作のモチベーションになりました。ありがとうございました。」(山内俊平)
作品名:「The Ultimate Mobile Suite of the Universal Century (宇宙世紀最強の機体)」
製作者:Shunpen Yamauchi (山内俊平)
「このνガンダムの制作当初から応援してくださった皆様に感謝いたします。一人では絶対に完成できなかったと思いますし、皆様の励ましや支えが製作のモチベーションになりました。ありがとうございました。」(山内俊平)
「これほど悩んだコンテストは人生においてないと思います。その中でも山内さんのνガンダムは、ずば抜けた技術、気迫を感じました。ここまで素晴らしいものを見せられると、私も早く帰ってガンプラを作りたいという気持ちに駆られました。ありがとうございます。」
(ホビージャパン編集部 岡村征爾)
「本当に素晴らしい作品を拝見させていただいて、審査もすごく楽しかったです。審査非常に難航したんですが、見ていてこちらも楽しくなるような作品ばかりでした。やはりνガンダムは伊達じゃなかったな、と。ありがとうございます。」
(電撃ホビーマガジン編集部 木村 学)
「ジュニアコース、オープンコース共に、僕自身の順位付けとほぼ同じ結果となっておりますので、納得の上位入賞だと思っております。賞には選ばれなかった作品の中にも高得点を付けた作品がいくつかありまして、その作品が選ばれなかったことは残念ではあるのですが、本当に楽しませていただきました。ありがとうございます。」
(モデルグラフィックス編集部 古屋智康)
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