ガンダムインフォ×魂ウェブ特別企画第2弾「森本がーにゃの機動武闘伝Gガンダムで遊びましょ！！」

ガンダムインフォで好評連載中の「SDガンダムいんふぉ」でおなじみ、漫画家の森本がーにゃ先生に、魂ネイションズブランドのガンダムアイテムをいじり倒していただく企画第2弾は…　『機動武闘伝Gガンダム』をテーマに、ときた洸一先生と森本がーにゃ先生の師弟対談をお送りします！

ときた先生は『Gガンダム』放送当時、「コミックボンボン」誌にてコミカライズを担当されていました。そして現在、ときた先生のアシスタントも務める森本先生は、全話視聴した初のガンダム作品が『Gガンダム』！ そんな、ときた先生と森本先生に、最新のROBOT魂やS.H.Figuartsをいじってもらいつつ、当時の思い出などについてもお聞きしました。


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■続々登場のROBOT魂＆S.H.Figuarts『機動武闘伝Gガンダム』シリーズについて

まずは、ときた先生＆森本先生に、1月24日（土）発売の「ROBOT魂 マスターガンダム」と「S.H.Figuarts 東方不敗」、そして4月発売予定の「ROBOT魂 シャイニングガンダム」などに触れていただきました。

その模様は「魂ウェブ」版の記事をチェック！

■「ライフルはどこにあるんですか？」「ライフルありません」
　 ――新境地だった『Gガンダム』

――ときた先生がコミックボンボンで『機動武闘伝Gガンダム』連載当時のお話を伺いたいと思います。

ときた： 当時は今みたいにインターネットもない。それにテレビも全国放送ではなかったので、地方の子供にはコミックボンボンしか情報がなかったんです。でも、コミックボンボンは月刊誌だったので、1ヶ月4話分のアニメをマンガで1話に凝縮しての連載でした。

森本： ときた先生にとってのコミック化ファーストガンダムは“Gガン”なんですよね。

ときた： そうそう！ 最初、サンライズさんや講談社さんとの打ち合わせで、「拳法の達人がいて仲間が集まり、ファイティングスーツ着てガンダムに乗って戦うんですよ」みたいな話をされて。

――『機動武闘伝Gガンダム』はシリーズ初の宇宙世紀以外を舞台とした作品企画でした。

ときた：打ち合わせで訊いたんですよ。「ライフルはどこにあるんですか？」って（笑）。

森本： 基本的に丸腰ですよね、みんな……。

ときた： 「ライフルありません」と言われた時、理解できなかった（笑）。当時は“ガンダムはライフルと盾を持っている”ことが固定概念として入っていたので。でも、作品としては、コミックボンボン向きでしたよね。

森本： ちびっ子にわかりやすいし、面白いから。

ときた： だから、“バトルモノ”として描けば、人気が出るかもしれないと思ったんです。それこそ、当時流行っていた少年マンガや格闘ゲームみたいな。

――当時、読者からの反応はいかがでしたか？

ときた： 最初は戸惑っていたみたいで。それは描く方も同様だったんですが、新宿編から大ブレイク！

森本： 理屈抜きで、ぶっ飛んだ話になりますからね（笑）。

ときた： 「久しぶりにガンダムがコミックボンボンの表紙を飾った」と、担当さんからお礼を言われるほどの人気でした。ある意味、ネタとして言っているところもあるんですけど、「人気があるから60ページでも、何ページでも描いてください」と編集部から言われて……。「まだ新人だし、一年間の連載も初めてだからムリです！」って（笑）。

森本： 当時、まだアシスタントの体制も整っていないですよね？

ときた： 全然！ 友達を集めて、机も足りないからベッドの上でトーン貼らせて（笑）。

森本： （原稿に）ホコリ付いちゃいますよ。

ときた： そこで担当さんから「デフォルメなら描けますか？」と提案があって。その時、たまたまコンテの脇に落書きしていたキャラクターを元に始まったのが「ドモンくん」。当時、ネタを考えるのは大変でした（笑）。

森本： 今では定番ですよね、ときた先生のおまけ4コママンガ。

ときた： 読者の小学生からは「Gガンダムとドモンくんの作者が同じ人と知りませんでした」と手紙をもらったこともありました。

森本： 子供はわからないですよね。絵柄も違いますから。

ときた： そうやって作品を応援してくれた子供たちが、今、立派な大人になって、20年経っても応援してくれるのは嬉しいですね。


■『機動武闘伝Gガンダム』への想い

――最後に、『機動武闘伝Gガンダム』という作品を振り返っていかがですか？

ときた： 20年経って、こんなにいっぱい商品が出るとは思いませんでした（笑）。

森本： ガンダムであれば、商品化のチャンスは放送から時間が経ったあとでも期待感持てますよね。最近のラインナップ見ていると。

ときた： それは今だから言えること。

森本： 私が本格的にガンダムにハマった時代には、もうそれが普通になっていたんです！

ときた： 当時はガンプラでも、どこまでラインナップされるか分からなかったのに……。今の人はうらやましい！ こんなにいっぱい商品が出るなんて（笑）。

森本： このあとのラインナップも頑張ってほしいです。

――では、ラインナップしてほしいアイテムはいかがですか？

ときた： ゴールド仕様（ハイパーモード）がリリースされるといいですよね。

森本： ガンダムローズが出れば何でもいいです（笑）。

ときた： ジョルジュ様系がいいの？

森本： “Gガン”では、ジョルジュがめっちゃ好きなんですけど、全然商品が出ないんですよ。

ときた： 「私が1万個買います！」って言えば、商品化してもらえるかもよ（笑）。

森本： 1万個は無理ですけど、発売されたら最低5個は買います、本当に。

ときた： あとは私服姿のドモンがあれば。新宿での師弟シーンをぜひ再現したいです。

――本日はありがとうございました。



そして…… 特報！！
「ROBOT魂〈SIDE MS〉 マスターガンダムオプションパーツセット」商品化決定！

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ときた洸一 （写真左）
漫画家、イラストレーター。
「コミックボンボン」誌では『機動武闘伝Gガンダム』～『∀ガンダム』のガンダムTVシリーズ作品のコミカライズや、外伝作品、SD作品などを担当。「ガンダムエース」誌では『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』シリーズや『機動戦士ガンダム00F』、『同 00I』などガンダムTV作品のスピンオフシリーズを手掛け続け、現在は『ガンダムEXA VS』連載中。

森本がーにゃ （写真右）
雑誌やソーシャルゲームのイラストや漫画家アシスタントを経験。
現在は『SDガンダムいんふぉ』（「ガンダムインフォ」ウェブ連載）、『ゆけゆけ！僕らのトライエイジ』（「ガンダムトライエイジ」ウェブ連載）、『森本がーにゃのガンプラ発見伝』（「モデルグラフィックス」雑誌連載）を手掛けるほか、『ガンダム Gのレコンギスタ』Blu-rayソフト映像特典「G-レコ甲子園」のデフォルメキャラクターデザインも担当。

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【応募受付期間】
2015年1月21日（水） ～ 1月27日（火）23：59

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○「ROBOT魂〈SIDE MS〉 マスターガンダム」 … 2名様
○「S.H.Figuarts 東方不敗」 … 2名様

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○応募はお一人様一回までとさせて頂きます。
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○当選者の方のみ後日賞品送付先を確認するメールを送らせて頂きます。
○賞品の発送は2015年2月中を予定しております。

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