(กำลังแปล) 村田太志＆島﨑信長登壇！「鉄血のオルフェンズ 新春！オルフェンズ初め上映会」レポート

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第2期が1月15日（日）放送の第39話にて2クール目に突入することを記念したイベント「鉄血のオルフェンズ 新春！オルフェンズ初め上映会」が、1月13日（金）に東京・新宿ピカデリーにて開催された。

イベントではモビルアーマー「ハシュマル」との激戦を描いた第36話から第38話までが上映されたほか、ゲストとして、ノルバ・シノ役の村田太志さん、イオク・クジャン役の島﨑信長さん、小川正和プロデューサーが登壇し、約1時間のトークが行われた。

本編上映後、MCを担当したボルケーノ太田さんの呼び込みで、島﨑さん、村田さん、小川プロデューサーが登場。「皆さん、どうですか？イオク・クジャン。みんな憎しみは持ってない……？」と冒頭から観客に問いかける島﨑さんに、会場は笑いと拍手に包まれトークショーがスタートした。
それぞれの自己紹介が終わると、上映されたモビルアーマー編の激闘について振り返り、演じた感想などが語られた。

島﨑さんの「イオクは何をしていても全力なキャラクターで、演じていて楽しかったです」との言葉に村田さんが「信長君は本当に生き生きしてたよね！常に全力で演じる信長くんの芝居がいつも絵を超えてました！」と返すなど、イオクの話題でトークは盛り上がる。さらに島﨑さんは、「たとえどんなにズレていても、イオクは真っ直ぐで、自分が主人公のつもりで本気でやっている。そして部下が優秀なので死なない！」とイオクに対する熱い気持ちを語った。

村田さんは、第36話から第38話を演じて「シノにとっては、フラウロスに搭乗し、モビルアーマーとも戦う話でしたが、それ以上に鉄華団の予定を狂わせたイオクの印象が強かった」と語り、「イオクがいなければ、フラウロスは出撃していなかったかもしれない」との言葉に会場から拍手が上がる。しかし、小川プロデューサーが「それはかなり結果論ですが」とツッコミ、会場の笑いを誘った。
さらに村田さんは、「ガンダムフラウロス（流星号）に、“ガンダム”に乗れたこと自体に感動しました」と語る。それについて小川プロデューサーは「シノに乗せると機体がピンクになる、商品的に大丈夫なのだろうか？……と思いつつも、デザインも含めキャタクターも生き生きとしたので良かった」と語った。そして話題はシノとヤマギの話に。戦場の中に垣間見える主人公とヒロインのようなシーンを演じられて満足だ、と村田さんは満面の笑みで語った。

それぞれ自分の演じたキャラクターの第一印象と、今の印象の変化について問われると、島﨑さんは、「最初、見た目だけ見たときは冷静な副官に見えたんですが、台本を読み進めていくと、面白く幅があって、今では完全にフルスロットルで“劇団イオク”みたいになってます（笑）」と答え、村田さんは、「鉄華団の団員が増えたことで責任感が強くなり、シノとしては嫌われ役を買って出る覚悟を決めたと言いますか、話を追うごとに自分の役割を自覚して、成長していくのを実感しています」と語った。
その後、アフレコ収録時の話題の中で、小川プロデューサーが「キャストとキャラクターがどんどんリンクしていく姿を見て、ありがたく感じています」と口にすると、島﨑さんは「リラックスと集中のメリハリを持ちつつ、今後を予想しながら楽しそうに話しています。チームワークのいい現場ですよね」と返す。さらに「鉄華団とイオクが手を組んだら？」など、それぞれのキャラクターの可能性を妄想し出すと、客席も含め大いに盛り上がった。

トークの後は、恒例となるプレゼント抽選会が行われ、ガンプラやアパレル商品のセット、「バディコレ 鉄血のオルフェンズ」第2弾など、豪華なアイテムが島﨑さんと村田さんのサイン入りでプレゼントされた。

▲「HG ガンダムフラウロス」や「HG モビルアーマー ハシュマル」のパッケージにはそれぞれサインが！

プレゼント抽選会が終わったところで、小川プロデューサーからのサプライズとして、イベントの翌日に放送された新オープニング映像がひと足先に公開された。
上映後、鳴り止まない拍手で会場は包まれ、最後に3人のコメントで本イベントは幕を下ろした。


小川プロデューサー
今後展開は重くなっていきますが、キャラクターの行く末を見届けて欲しいです。オルフェンズを最終話まできっちり終わらせ、盛り上がり次第では今後、また何かできればいいなと思っています。

村田太志
今日はご来場ありがとうございます。人と人が対峙して、駆け引きを繰り広げ成長していく中で、三日月とオルガが絆を深める場面など、話の幅が広く色々な見どころを楽しんでいただきたいです！

島﨑信長
こんなにオルフェンズとイオクについて語ることが出来てすごく嬉しかったです。本当に作ってる人間が愛し、楽しんでいる作品なので、絶対皆さんにも楽しんでいただけるはずです。イオクが何をやらかしたとしても、僕だけはイオクを好きでいたいと思います（笑）今後とも鉄血のオルフェンズをよろしくお願い致します。今日はどうもありがとうございました！

イベント終了後には、ファンのメッセージが書き込まれた団旗が登場し、多くの来場者が、作品への想いやキャラクターへのメッセージを書き込んだ。
第2期もいよいよ2クール目に突入し、激動の展開を見せる『鉄血のオルフェンズ』。今後も目が離せない展開となること間違いなしなので、ぜひ最終話まで見届けよう。