世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2014」が3月22日(土)、23日(日)の2日間、東京ビッグサイトにて開催された。会場のステージでは様々な作品のトークやライブ、新作発表などが実施され、22日には「機動戦士ガンダムシリーズ スペシャルステージ」が行われた。
イベントは、お笑い芸人・ぬまっち氏司会のもと、豪華ゲストを招いての二部構成で行われ、ステージ前半には『機動戦士ガンダム』のシャア・アズナブル役でおなじみの池田秀一氏、そしてガンダムシリーズ最新作『ガンダムビルドファイターズ』でイオリ・セイを演じる小松未可子さんと、レイジを演じる國立 幸さんの2人が登壇。いよいよクライマックスを迎える同作の名場面と名ゼリフを振り返った。
▲左からぬまっち氏、池田氏、小松さん、國立さん。モニターに映る『ガンダムビルドファイターズ』を見つめる。
▲シャアの愛機「シャア専用ザク」と、ユウキ・タツヤの機体「ザクアメイジング」のガンプラがステージに登場。武装や立ち姿の違い、そして30年の時を経た技術の進化に注目が集まった。
▲コーナーの最後には、池田氏から「シャア専用 ビルドストライクガンダム」が、國立さんからは「シャア専用 ベアッガイIII」が互いに贈られた。
ステージ後半には、小松さん、國立さんに代わって『機動戦士ガンダムUC』で主人公のバナージ・リンクスを演じる内山昂輝氏が登壇し、池田氏とともに名場面を振り返った。いよいよ5月17日(土)にepisode 7「虹の彼方に」の映像展開を控えた両氏からは収録時のエピソードや裏話が飛び出した。
▲内山氏はepisode 1の収録時はまだお酒の飲めない未成年だったことを明かした。
▲当時アフレコでなかなかOKが出ずに何度も録り直したシーンがあると内山氏。完成した作品を見てそのシーンの大切さに納得したそうだ。
▲この会場で初公開となった「HGUC ネオ・ジオング」の圧倒的な大きさと迫力に池田氏、内山氏も驚きを隠せない様子。
イベントの最後に、小松さん、國立さんが再びステージに登場し、ゲスト全員による「機動戦士ガンダム35周年プロジェクト」の紹介が行われた。
小松さん、國立さんからは、富野由悠季監督の最新作『ガンダム Gのレコンギスタ』、2015年春公開予定の『機動戦士ガンダム THE ORIGINE I 青い瞳のキャスバル』の情報が、そして内山氏、池田氏からは大阪文化館・天保山で7月から開催される「機動戦士ガンダム展」と、5月28日(水)発売予定の劇場版ガンダム三部作を収録した「劇場版 機動戦士ガンダム Blu-rayトリロジーボックス」について告知された。
▲「機動戦士ガンダム35周年プロジェクト」は盛りだくさんの内容でいよいよスタートする!
この他、音楽プロデューサー・中田ヤスタカ氏によるプロジェクトテーマ曲「G35」や「REAL G Next Project」など、激動の一年を予感させる圧巻の内容が紹介された。
そしてラストは、池田氏による「見せてもらおうか、ガンダム35周年の実力とやらを!」の言葉で締めくくられ、大盛況の内にステージは幕を閉じた。
今回紹介されたプロジェクトの詳細は 「ガンダム35周年」公式サイトでチェックしよう。
(ガンダムインフォ編集部)
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